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【伐倒】受け口方向の確認道具「T字の定規」の作り方

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こんにちは、がっちょです。

木を狙った方向に倒すには、受け口を倒したい方向に正確につくることが欠かせません。

細かいこと抜きでいうと、受け口方向=伐倒方向です。伐倒方向がズレて倒れたときは、切り株を見るとだいだい受け口方向もズレています。

この受け口方向の確認、簡単なようでけっこうむずかしい…。とくに樹高の高い木なんかは少しのズレが大きく影響します。

この記事では受け口方向の確認に便利な「T字の定規」の作り方を紹介します、めっちゃ簡単につくれます。

受け口方向の確認道具「T字の定規」の作り方

材料は100均かホームセンターで買えます。

穴あきのステンレス金具を3個。ダイソーにちょうどいいのがありました。

30cmなのでいい感じの長さです。これの穴にぴったりなネジとナットも買います。

これを組み上げるだけ。少し穴にあそびがあるので、ネジを締める前に直角を曲尺でチェック。

ネジをガチガチに締め込んだら、あとは飛び出しているステンレス部分とネジをグラインダーで削ります。

これで完成。めっちゃかんたんです。

僕は腰袋に入れて持ち運んでます。確認のときにパッと取り出せます。

受け口方向の確認道具に求める条件

そもそもですが、受け口方向はつまり、会合線と直角に交わるラインです。

この確認には身近な道具をよく使います。適当な木の枝、クサビ、チェーンソーのガイドバー、折尺、曲尺などなど、いろいろ試しました(過去記事で書いてます↓)

どれも良し悪しがありますが、しっくりこない。僕の要望としては

  • 会合線に対して全体的に平行に当てられる(そもそも会合線が完璧な直線じゃないので)
  • 幹の真ん中で直角のラインを指してくれる
  • 薄い(会合線に当てたいので)
  • 軽くて頑丈(山で持ち運ぶので)
  • 原価が安い(山で持ち運んでたら無くすので)
  • 長すぎず短すぎず(長すぎると持ち運びに不便、短すぎるとラインが見づらい)

ようなものが理想です。

はい、要はT字です、上の会合線の図がもうT字になっとる。

T字の定規は売ってない(たぶん)

T字の定規、どこかで買えば解決です。

ホームセンターを何件か回ればあるはず、あるいはアマゾンとか楽天で適当に検索すればあるはず、、、

と悠長にかまえていたらいつのまにか5年くらい経っていました。

ない!いい感じのが売っとらん!

というわけで、今回作ってみました。

求めてた条件も満たしています。何かの参考になれば。

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