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長靴「親方寅さん」は林業で使うブーツとしてもコスパよし

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こんにちは、がっちょです。

林業で使う履物はいつも悩みます。

動きやすさならスパイク付きの地下足袋が最高ですが、寒さと雨に弱いです。

今回は使ってみてよかった長靴「親方寅さん」についての記事です。

長靴「親方寅さん」は林業で使うブーツとしてもコスパよし

「親方寅さん(芯入り)」は、林業で使うブーツ(長靴)としてコスパがいいと思います。

理由はシンプルで

  • 価格が安い
  • それなりに丈夫
  • それなりに動きやすい

の3つです。

価格が安い

2020年4月現在でのAmazon価格は、送料無料で3,662円です(28cmの場合)。

ホームセンターで売っている安物の長靴よりちょい高めくらい。

以前に購入した長靴「サプラー2」は約17,000円だったので、それにくらべればめちゃくちゃ安いです。4足買ってお釣りがきます。

それなりに丈夫

寅さんは「サプラー2」よりは耐久性は低いですが、安いのですぐダメになるかといわれるとそうでもないです。

生地は4層構造で引き裂きに強くなっていて、内側はメッシュで蒸れにくくなっています。

過去2足、寅さんを履き潰した僕の経験では、半年くらいは問題なく履けました。

半年くらい使っているとどこかしら破れました。

ホームセンターの安物を履いて作業すると新品でもすぐに破れることがあるので、親方寅さんはそれなりに丈夫だと思います。

1年に2足新調するとしても7,300円くらい。「サプラー2」のようなプロ向けの高価な長靴でも破れるときは破れるので、寅さんなら破れたときのショックは少ないです。

(サプラー2に穴が開いたときはまじでショックでした…)

それなりに動きやすい

寅さんの重さは片足約800g。地下足袋とくらべても変わらないほどの軽さです。

つま先保護のための鉄芯が入っていますが履いていて重いとは感じません。

足首まわりも剛性があって柔らかすぎず、しっかり地面をグリップできます。

スパイクがない分のグリップ力は下がりますが、そこさえ注意すれば山でも十分動けます。

ちなみに所有しているチェーンソーブーツ(ツェルマット)は片足1400gなのでかなり重たいです。

 

親方寅さんのデメリット

親方寅さんも完璧な長靴ではありません。

3つデメリットをあげます。

耐久性は「そこそこ」

先にあげた「サプラー2」とくらべると確実に生地は弱いです。

僕は半年程度で破れましたが、酷使すればもっと早いかもしれません。ただ値段を考慮すればありかなと個人的に思います。

スパイクがない

これはかない大きいですが、スパイクがあるとやっぱり機動性はあがるので、その分は確実に劣ります。

けど慣れればそこまで支障ないかなという感じです。チェーンソーブーツもスパイクがなかったりするので、その辺は慣れみたいなもんでしょうか。

見た目が渋い?

これは人によりますが、見た目の好みは別れると思います。

渋くていい感じととるか、ダサいととるか。

「親方寅さん」のロゴはやはりダサいと思いますが、脚絆をつけていればどこからどう見ても普通の長靴です。

僕は筒状の革製の脚絆をつけています。チェーンソーの切り粉も入ってこなくて快適です。

(脚絆はマルサンカバン店というネットショップで買いました)

 

まとめ:完璧な履物はないのでベターなものを

地下足袋、ゴム長靴、チェーンソーブーツ。どれも一長一短で完璧なものはありません。

僕の所感をまとめると下記のようになります。

【機動性】地下足袋◎、長靴○、チェーンソーブーツ△

【耐久性】地下足袋△、長靴○、チェーンソーブーツ◎

【暖かさ】地下足袋△、長靴○、チェーンソーブーツ◎

【足の保護】地下足袋△、長靴○、チェーンソーブーツ◎

【雨】地下足袋△、長靴◎、チェーンソーブーツ◎

【価格】地下足袋○、長靴○、チェーンソーブーツ△

なので季節や天候、作業内容にあわせて選ぶのがかしこいかなと思います。

その中で、長靴の選択肢として「親方寅さん」は個人的にはあり。

ちなみに親方寅さんシリーズはレビューも高評価でファンが多いみたいです。



おしまい。

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