僕が格安SIMを契約したのは2016年2月。
そのころと比べると「格安SIM」という言葉は一般的になって、扱っている業者もサービスプランもかなり充実しました。
格安SIMについてはもうめっちゃくちゃ詳しい専門サイトがたくさんあるので、僕が書く意味は大してありません。
なので、僕が2年間使っている格安SIMとその内容についてざっくり書きます。
もくじ
格安SIMについて勉強するには?
僕は下記のサイトで格安SIMのすべてを勉強しました。
ここ、超絶詳しいです。
「格安SIM」という言葉自体、単純なようで非常にややこしいですが、このサイトは端的に説明してくれています。
引用すると、
格安SIMを簡単に説明してしまうと、ほとんどデメリット無しにスマートフォンの料金を月7000円から月2000円に節約することができる、それが格安SIMです。
はい、これ以上の説明はありえません。そのとおりです。
理由は単純、僕がこのとおりになったから。
MVNOは「IIJmio」
格安SIMを扱っている業者を「MVNO」と言います。
別の言い方をすれば「ドコモ・au・ソフトバンクなど大手キャリア以外の業者」です。
僕が契約したころは10社くらいしかなかったと思いますが、2018年現在では30社くらいあるようです。
僕が契約しているのは「IIJmio(アイアイジェイミオ)」。
格安SIMの中でシェアが高く、通信速度も定評あって信頼できるMVNO、というイメージ。
僕がIIJmioを選んだのも、何となく信頼できそうなとこがよかったから、というだけです。
それ以上の理由はありません。
契約しているプラン
2018年4月時点での料金表は下記図のとおりです。
僕が契約しているプランは以下です。
・タイプD(ドコモ網)
僕はもともとドコモを利用していて、ドコモが販売するスマホを使っていました。
そのスマホをそのまま使うため、IIJmioのタイプDにしました。
※補足すると、
MVNOというのは大手キャリアの通信網を借りて運営しています。
なので大手キャリアで買ったスマホを引き続き使いたい場合、同じ通信網を使っているMVNOのプランを選べば使えます。
例えばIIJmioの場合、2つの通信網があります。
- タイプD(ドコモ網)
- タイプA(au網)
どちらも料金は同じです。
ドコモで買ったスマホを使うならタイプDを選べばいいです。
・音声通話機能付きSIM
これはつまり「電話ができる」機能のついたSIM。
電話できないとなにかと困ると思い、選びました。
SIMの種類は3つ選べます。
- データ通信専用
- SMS機能付きSIM(+140円)
- 音声通話機能付きSIM(+700円)
データ通信専用はとても安いです。音声通話と比べると700円も違います。
SMS(ショートメッセージサービス)の主な用途は、メッセージの送信、アプリの認証機能の利用、くらいかと思います。
電話する必要がなく(全部LINEで済ますとか)それ以外のSIMを選べば、料金はかなり安くできます。
・ミニマムスタートプラン(3GB)
IIJmioのデータ通信量ごとのプランはシンプルに下記の3つ。
- 3GB
- 6GB
- 10GB
3GBを契約しています。
Wi-Fi環境下での使用が多いなら3GBで十分だと思います。
使い切ることはなく余った枠は、翌月に持ち越せます(1GBあまれば翌月は3GB+1GB)。
つまり、3GBで約2,000円
まとめると、
- タイプD(ドコモ網)
- 音声通話機能付きSIM:700円
- ミニマムスタートプラン(3GB):900円
合計:1,600円(+通話料+消費税)です。
通話料は、IIJmioの電話アプリ「みおふぉん」を使えば 10円/30秒 になります。
電話をたいしてしなければ、月額2,000円前後というところでしょうか。
※もし電話をたくさんする人なら、オプションでかけ放題プランがあります。
- 誰とでも3分&家族と10分:600円 / 月
- 誰とでも10分&家族と30分:830円 / 月
スマホを「AQUOS sense lite 」にした理由
前述のとおりスマホはドコモからの流用、だったんですが結局「格安スマホ」を購入しました。
格安スマホ「AQUOS sense lite(SH-M05)」をIIJmioで単体購入しました。
・AQUOS sense lite SH-M05:IIJmio
これに決めた理由は、
- 価格が約30,000円と高くない。
- 防塵防水である。
- 安くてもCPUの性能は十分である。
- SIMフリーである。
の4点。防塵防水を最優先で選ぶならかなりオススメのスマホです。
そもそも格安スマホとは、SIMフリー(=どのキャリアでも使える)かつ安価なスマホのこと。
これに買い替えた理由は、
- ドコモのスマホではテザリングができなかった。
- もし壊れたときの予備のスマホがほしかった。
の2点。
「テザリングできない問題」はややこしいんですが、大手キャリアのスマホ(「白ロム」と言います)と格安SIMの相性の問題です。
大手キャリアのスマホを使う予定で、かつテザリングもしたい人は、契約したいMVNOでできるかを事前に調べておく必要があります(調べれば分かります)。
まとめ
僕が使っている格安SIMについてまとめると、
- MVNO(格安SIM業者):IIJmio
- プラン:3GB
- 月額料金:約2,000円
- 格安スマホ:AQUOS sense lite(SH-M05)
- 本体価格:約30,000円
ドコモを使っていた頃にくらべ、圧倒的に固定費が下がりました(月5,000円減)。
もし本体をセットで買っていても、月3,000〜3,500円程度に収まります(24分割で月1,250円増)。
現在まで約2年使ってみて、困ったことなんかはとくにありません。
もちろん安いぶんサポートは最低限なので、トラブルが起きた場合に自分で解決しないといけないことも多いです。
あとは契約するまでの知識をつけるハードルが少々あります。
MVNOはどこもよくキャンペーンをやってます。
初期手数料が1円、月額料金が数ヶ月分値下げ、本体価格値下げ、などなど、IIJmioもご多分にもれずよくやってます。
「格安SIMたくさんありすぎてどこがいいかわかんねー」てな人は、とりあえずIIJmioを選んでみてはいかがでしょうか。
・IIJmio:音声通話機能付きSIM/ミニマムスタートプラン
おしまい!