「ゆうちょ銀行」の口座新設のため、引越し先の郵便局で手続きをしていたとき。
1台しかないATMの前で、おばあさんが20分くらい画面と格闘している後ろ、おじいさんがパイプ椅子(ATM待ちの専用椅子!)で腕を組んでのほほんと座っていた。
それを横目に見ながら「ATMには可能なかぎり並ばないようにしよう」と決意しました。
田舎でもほとんどクレジットカードが使える
現地のお店で買い物するのは、主にコンビニ、ホームセンター、地元のスーパー。よっぽどローカルで小さい商店でなければ、クレジットカードが使えます。なので僕はこれ幸いと「LINE Payカード」を現金のかわりに使用。
島根県西部のローカルスーパー「キヌヤ」でももちろん使える(店舗によっては24時間営業だし、楽天Edyのチャージ端末もある)
ゆいいつ使えなかったのはガソリンスタンド。
田舎の移動手段は車なので、使えないのはかなり残念(なので他のクレカを使用)。ガソリンスタンドでLINE Payカードが使えないのは全国同じなようで、これは決済の仕組みに原因があるとのこと。
ガソリンスタンドでのクレジットカード払いを行う際には、そのカードが有効かどうかを確認するための「オーソリゼーション」というチェックが入るようになっています。
まず、1円を引き落として、引き落としができればカードが使えるようになるというものですが、このチェック方法に「LINE Payカード」は対応していないので、ガソリンスタンドでは使えないというわけです。
本人登録して「LINE Cash」から「LINE Money」へ
新設したゆうちょ銀行口座は、すぐに「ゆうちょダイレクト(ネットバンキング)」を登録後、LINE Payカードにも登録。これでゆうちょ銀行口座から直接チャージできるようになりました。
これでもうコンビニチャージという面倒な方法もしなくて済む。
そしてLINE Payカードをさらに使い倒すため、本人登録して「LINE Money」に移行(なにもしていない場合は「LINE Cash」)。
アプリから本人確認手続きの申請後、手続き完了のハガキが簡易書留で届きます(僕の場合は申請から9日後)
ハガキの内容を引用すると、
◯月◯日に申請いただきました◯◯様の本人確認のため本状を郵送いたしました。このハガキを受け取りいただいたことで、LINE Moneyアカウントの登録が完了しました。
LINE Moneyアカウントでは以下の機能をご利用いただけます。
・残高上限はありません!
・LINE友だちに送金依頼/送金受取!
・LINE友だちで割り勘!
・残高を銀行口座に出金!(出金手数料がかかります)
・残高やクレジットカードでお買い物!
2つの大きな違いは、その利用限度額。LINE Moneyだとほぼ無制限に使えます。
LINE Cash
・チャージ上限:10万円
・1回の利用限度額:10万円
・1月の利用限度額:10万円
LINE Money
・チャージ上限:1,000万円
・1回の利用限度額:100万円
・1月の利用限度額:なし
LINE Payカードは、AmazonやAppleストアでもクレジットカードのように使えるので、そこで高額な決済ができるようになる(はず)。
・・・
あとはマネーフォワードを使ってるので、LINE Payが連携できれば完璧なんだけどなー。
※2017年7月より連携開始されました。
おしまい。