10月15日、「萩・石見空港マラソン」に出場しました。
種目はハーフマラソン(21.0975km)。島根県に移住してきてから初のマラソン大会、そして人生初のハーフマラソンでした。
土砂降りの中、滑走路の中でスタート
このマラソン大会は名前の通り空港内を走れます。当日は滑走路に1台の飛行機もなく、マラソン大会で貸切でした。
この滑走路内からスタートし、空港を出て付近をぐるっと大回りし、空港から少し離れた万葉公園がゴールとなっています(ハーフの場合)。
スタートの高台から上品な声でアナウンスしている人がやたらキレイだと思ったら、ANAの人でした。
・・・
この日はあいにくの雨天で、スタート直前は土砂降り。
ゲストランナーの松野明美さんが最前線で盛り上げていたみたいですが、小さすぎて何やってるかすら見えませんでした。
でも雨の中で走るのは気持ちがいいし、なんか高校の部活のノリみたいだなーと(バカなので)テンション上がりまくりました。
結果はともなわず・・・
結果は、1時間31分18秒(グロスタイム※)。
(※スタート号砲からゴールライン通過までのタイムのこと。スタートライン通過からゴールライン通過までのタイムは「ネットタイム」と言います)
簡単にいえば、ダメダメな記録となりました。なぜダメか?
今年2月にフルマラソンを走った記録が、3時間3分14秒。
過去記事>>【フルマラソン結果】サブスリーだめだったけど収穫多いレースだった
このフルマラソンのハーフ通過タイムは、単純計算で1時間31分37秒。なので、距離が半分のくせに19秒しか変わりません。
1kmの平均ペースは4分20秒/km。目標は4分15秒/kmで1時間30分を切ることでしたが、全然だめでした。
理由は、ただの練習不足です。この悔しさをバネに鍛え直します。
ハーフは短い…
今回初めてハーフマラソンを走りましたが、あっという間に終わったという感覚でした。
長距離走はペース管理がものをいいます。僕はフルマラソンの場合、5kmごとに通過タイムを計測しながら、1kmあたりのペースをつかんで走っています。
ハーフの場合、5kmが4セットしかない。10km走ったらあと半分。序盤で遅れているなら早いとこギアチェンジしないと取り戻せません。
今回の反省として、あまりにもスロースタートすぎた(4分30秒/kmくらい)んですが、なかなか調子が上がらず、12kmあたりからようやくギアチェンジできました。15kmを過ぎてからは4分5秒/kmくらい、のこり1kmは全力。
このペースのムラは最大の反省点です。スロースターターではダメだなと。
走り終わったら何食ってもめちゃくちゃ美味い
マラソンのようにめちゃくちゃ長い距離を走り終えたら、エネルギーが枯渇している感じになります。
なのでレース終盤、あるいはレース後に口にする食べ物は、もうめっちゃくちゃ美味いです。
万葉公園の広場では、アホみたいにでかい鍋ガマで炊き出しの猪鍋が振舞われていました。美味かったです。
以上、鍛え直します。